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Canva vs Figma AI vs MiriCanvas 徹底比較【2026年版】— AIデザインツール、用途で選べば迷わない

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Canva vs Figma vs MiriCanvas

3行で結論:

  • SNS投稿やプレゼン資料を手早く作りたいCanva。テンプレの量と質が圧倒的
  • UI/UXデザインをチームで本格的に作り込むFigma。プロのデザインワークフローに不可欠
  • Canvaと同等のことを低コストで始めたいMiriCanvas。AI機能込みで月1,000円は安い

当記事は実際に3ツールを使った上で比較しています。一部リンクから申し込みいただくと筆者の活動を支援できます。

正直に言うと、筆者は最初「Canva一択でしょ」と思っていた。非デザイナーがちょっとしたバナーを作るならCanvaで十分だと。しかしMiriCanvasのAI画像生成を試した時に評価が変わった。同じ「テキストから画像を作る」でも、出力の雰囲気が違う。Canvaが万人向けの無難さなら、MiriCanvasは韓国デザイン特有のトレンド感がある。一方でFigma AIは土俵が全く違い、デザインシステムの構築や複雑なUI設計ではCanvaもMiriCanvasも太刀打ちできない。

AI機能・料金・用途で比較

比較軸 Canva Figma MiriCanvas こんな人向き
料金(個人) 無料〜$15/月 無料〜$15/月 無料〜¥1,500/月 コスト重視 → MiriCanvas
AI画像生成 Magic Design(テキスト→デザイン) Figma AI画像生成 テキスト→画像+テンプレ自動生成 AI活用 → Canva or MiriCanvas
テンプレート数 数十万点以上 少なめ(UIキット中心) 10万点以上(韓国デザイン強い) テンプレ重視 → Canva
プロ向け機能 △ シンプル ◎ Auto Layout / 変数 / プラグイン △ シンプル プロ → Figma
日本語対応 ◎ 完全対応 ○ UI英語中心 ○ 日本語対応済み
チーム利用 ○ Business $20/user ◎ Professional $12/editor △ Enterprise要問い合わせ チーム → Figma

※価格は2026年5月1日時点の公式サイト情報です。

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Canva — 非デザイナーの味方、AIで「作る」から「任せる」へ

Canvaの強みは明快だ。テンプレートを選んで文字を差し替えるだけで、それなりのデザインが完成する。デザインの知識がゼロでも使える敷居の低さは、他の2ツールでは真似できない。

2026年のCanva AI 2.0で、この「手軽さ」がさらに進化した。Magic Designにテーマを伝えるだけでSNS投稿のデザインが複数パターン生成される。Slackやメールの内容から企画書を自動生成する機能も加わり、「作る」から「AIに任せる」フェーズに入っている。

料金

  • Free: $0。基本テンプレートとAI機能の一部
  • Pro: $15/月(年払いで$10/月相当)。プレミアムテンプレート、背景除去、Magic Design
  • Business: $20/ユーザー/月。ブランドキット、チーム管理

微妙な点。 Canvaは多機能になりすぎている。動画編集、Webサイト作成、ドキュメント作成…と手を広げた結果、「結局どこから手をつければいいのか」が初心者にはわかりにくくなった。また、Pro以上でないとAI機能の多くが制限される。無料プランの「お試し感」は年々強まっている。

Figma — プロの領域では依然として一強

Figmaは比較対象としてやや異質だ。CanvaやMiriCanvasが「ノンデザイナーでも使える手軽さ」を売りにしているのに対し、FigmaはUI/UXデザイナーのための本格ツール。Auto Layout、変数、コンポーネントバリアントといった機能は、デザインシステムを運用するチームには不可欠だ。

AI面では、2026年にFigma内での画像生成が可能になり、Midjourneyを別タブで開く必要がなくなった。AIによるレイアウト自動提案やコンポーネント生成も追加され、「デザインの骨格をAIが作り、人間が磨く」ワークフローが現実になりつつある。

料金

  • Free: 3ファイルまで。個人の試用向け
  • Professional: $12/editor/月(年払い)。無制限ファイル、チームライブラリ
  • Organization: $45/editor/月。SSO、デザインシステム分析

注意点。 Figmaは「エディター単位」の課金だ。閲覧者は無料だが、編集する人が増えるとコストが跳ね上がる。5人のデザインチームなら月$60、10人なら月$120。小規模チームには重い。また、SNS投稿やプレゼン資料のような「手早く作りたい」用途にはオーバースペックだ。

MiriCanvas — 韓国発の穴場、Canvaの代替として急成長中

MiriCanvasは韓国発のデザインツールで、Canvaと同じ「テンプレ選択→編集→書き出し」のワークフローを採用している。正直、UIはCanvaに酷似しており、Canvaユーザーなら違和感なく使える。

差別化ポイントはコストとAI機能だ。Proプランが月¥1,500(年払いで月¥1,000)と、Canva Proの約3分の2。AI画像生成やプレゼン自動作成もProに含まれており、追加課金なしで使える。テンプレートは10万点以上で、韓国デザイン特有の洗練されたテイストが多い。日本市場にもローカライズされており、日本語テンプレートも増えてきている。

料金

  • Free: 基本テンプレート・素材が利用可
  • Pro: ¥1,500/月(年払い¥12,000 = 月¥1,000相当)。30日無料トライアルあり

弱点もある。 テンプレートの総数と多様性ではCanvaに及ばない。特に英語圏向けのテンプレートやストック写真の品揃えは差がある。また、Canvaほどの連携エコシステム(Slack連携、Webサイト公開等)がないため、「Canvaをプラットフォームとして使い倒す」タイプのユーザーには物足りない。

結局、誰が何を選ぶべきか

多くの比較記事は「非デザイナーならCanva」と結論づけるが、筆者は必ずしもそうは思わない。コスト意識の強い個人やスモールビジネスには、MiriCanvasのほうが合理的な選択肢だ。 Canva Proの半額以下でAI機能もテンプレートも使えるなら、まずMiriCanvasで始めて、不足を感じたらCanvaに移行するほうがリスクが低い。

ただし、チームでのデザインワークが発生するなら話は別だ。CanvaのBusinessプランか、設計業務が中心ならFigmaのProfessionalプランを選ぶべきだ。ここはツールの「できること」ではなく「チームの仕事の中心に据えられるか」で判断する。

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まとめ — 「全部入り」は存在しない

2026年時点で「これ1つで全部OK」なAIデザインツールは存在しない。Canvaはテンプレートの王者だがプロ機能は弱い。Figmaはプロ向け最強だが手軽さがない。MiriCanvasは低コストで始められるがエコシステムはまだ小さい。

迷ったら、自分のデザイン作業で最も多い作業を基準に選ぶといい。SNS投稿が多いならCanvaかMiriCanvas。UI設計が中心ならFigma。コストを抑えたいならMiriCanvasから試してみるのが手堅い。


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